金曜日に池田さんと
一巻きコイルで硬貨を小さくする
実験をやりました。結果がこれ。
ユーロの1 セント硬貨 (左) 放電なし (中央) 充電電圧 10 kV (右) 充電電圧 13 kV |
この遊び、楽しいです。
1 回目の実験から、硬貨がひしゃげることなく均等に
縮んでくれました。企画者の池田さん、大喜び。
一巻きコイル |
セットした一巻きコイル と くぼみをつけたデルリン棒にはめ込んだ1 セント硬貨 |
1 セント硬貨を 一巻きコイルの中心に配置。 1 セント硬貨はデルリン棒で両側から固定しています。 |
硬貨を一巻きコイルの中心に配置し
一巻きコイルに電流を流すと、硬貨は
硬貨の外側から中心向きに力を受けて縮みます。
今回は、充電電圧を高くすると硬貨の模様が見づらくなって
しまいました。これは硬貨を固定する棒の材質を変えることで
改善できると思われます。
今年の10月23日(金)~10月24日(土)の柏キャンパスの一般公開
の強磁場破壊型の出し物の1つはコインシュリンクになりそうです。
ブログをご覧になっている方の中に
海外に行って使わなくなった硬貨をお持ちの方がいらっしゃたら、
硬貨を提供してくださると本当にありがたいです。
なぜ海外の硬貨かというと、
日本の硬貨を変形すると、
一年以下の懲役又は二十万円以下の罰金
に処されてしまうからです。
あ、でもくれるなら日本の硬貨でも…
物性研C棟強磁場破壊型院生居室(C100)
の市川まで
皆様よろしくお願いいたします。
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